2014年5月3日土曜日

【東国花の寺】東京15番 青梅 塩船観音寺


東国花の寺 東京15番 青梅 塩船観音寺


東国花の寺シリーズの第二回目にして,いきなりクライマックス! ガイドブックの表紙にもなっている塩船観音寺へ行ってきました。ものすごい数のツツジに囲まれて,ゴージャスという言葉がピッタリなお寺でした。この景観は,他ではなかなか見ることができないでしょう。


開山は古く,7世紀ごろ。人魚伝説で有名な八百比丘尼が,この地に観音像を安置したのがはじまりだとか。なかなかミステリアスな言い伝えですね。

地形が舟の形に似ていることから「塩船」という地名が付いたそうなので,漁師の娘であった八百比丘尼が気に入ったのも頷けます。


室町時代に建てられた本堂がそのまま残っていたり,大きな観音様が立っていたり,石段の両脇に大杉があったり,丘を登ればピクニック気分が味わえたり,鐘を鳴らせたり,市街や山並みを眺められたり,とても楽しめるお寺でした。


御朱印ゲットだぜ! 本堂前のお札売り場で書いてもらえます。

【案内】
JR河辺駅からバスで10分ほど。バスが混雑するので,4人ぐらいのグループで行く人は,タクシーに乗ってしまった方が早くて楽です。1,000円ぐらいなので,4人で割れば250円です。駅からの道順がややこしいので,地図を持っていくと安心。帰りの交通手段も,きちんと調べておいてください。境内には,売店やトイレがあります。ベンチがいたるところに設置してあるので,お弁当を持っていくのがオススメ。
三脚はとくに禁止されていないようでしたが,日中なら手持ち撮影で問題ないでしょう。